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SHELLZE Column

街並み周遊 浅草エリア 会報誌[SHELLZE]Winter 2008 VOL.06より

今回は、浅草をご紹介しましょう。浅草は、地域風土の文化を彩る歴史が息づく街、あるいは芸人の聖地ともいわれています。また、永井荷風や樋口一葉といった文豪に愛され、江戸情緒に溢れた酉の市、三社祭、羽子板市や針供養などの伝統行事でも知られています。四季折々、いつ訪れてもその時々の顔をつ、季節毎に楽しめる浅草をご紹介したいと思います。

  • 江戸時代の歴史が息づき地域文化の薫る街
  • 四季折々の伝統行事
  • おススメ情報

夏の浅草・サンバカーニバル
魅了されるパワフルなダンス

毎年8月の最終土曜日に、浅草の商店会などの主催で行われるサンバカーニバル。昨年は8月26日、第26回カーニバルが“情熱の炎を燃やせ!”と盛大に催されました。

パレードは、パワフルなダンスや個性溢れるコスチュームのダンサーたちが見る人を魅了します。リーグに分かれてパフォーマンスの出来を競うパレードコンテストが行われますが、テーマの表現・演奏・躍動感・衣装等の装飾などが審査基準とされ、当日のうちに総合順位が発表されるそうです。

私は、この取材までサンバカーニバルについては知りませんでしたが、観客動員数が毎年50万人を超える大盛況のお祭りです。もっと浅草サンバを愉しんで貰おうと、Tシャツやタオルマフラーなど様々なオリジナルグッズも売られています。江戸情緒に溢れた浅草の街も、この日だけは南米ブラジルの強烈なリズムに酔いしれます。

春の浅草・三社祭
江戸っ子の熱気が担ぐ3つのお神輿

毎年5月に行われる祭礼は、全国的にも有名で皆さんご存知、3つのお神輿が浅草の街を練り歩く三社祭です。

三社祭は、浅草寺の観音様を隅田川から発見してお祠りし、浅草発展の基を築いたといわれている土師真仲神知命(はじのまつちのみこと)・檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)・檜前竹成知命(ひのくまのたけなりのみこと)を祭神としている浅草神社(旧三社権現社)の祭礼です。慶安2年(1649年)に建立された権現造りの社殿は重要文化財に指定されています。

祭りの見どころは、三人の祭神がそれぞれ一之宮・二之宮・三之宮のお神輿に神霊みたま入りされ、本社から出てくる“宮出し”と本社に戻る“宮入れ”の行事です。特に“宮入れ”は、ライトアップされた境内が神輿を担ぐ大勢の人たちの熱気で盛り上がります。

浅草の味・福々まんじゅう

浅草の面白さは、雑多なところにあるといわれています。歩くほどに、ガイドブックでは知ることのできない、楽しみが増してくる街だといえます。「食」に関しても、自分が食べたいものを自分の舌で確かめる、そんな楽しみを教えてくれる街です。そこで、浅草散策のお供に甘いものはいかがでしょう。

レトロな外観が目を引くこのお店は、嘉永年間創業の老舗。西山菓子店です。浅草駅・雷門のすぐ近くにあります。このような下町情緒溢れる店構えの店が、今だに雷門通りにあるのも驚きです。

この店の名物は、店頭で蒸している「福々まんじゅう」です。中華の「あんまん」とは違って、ふわっとした中にも「饅頭」を感じさせる皮と上品な甘さの餡がとても美味。渥美清さんがご贔屓だったとのことです。「福々まんじゅう」の外にも、クリームあんみつ、おしるこ、おでん、甘酒などを味合うことができます。

関連情報

こちらのコラムを掲載している会報誌がWEBカタログでご覧いただけます。

健康と環境に優しく" Autumn 2007 VOL.05"

健康と環境に優しく" Winter 2008 VOL.06"

住まいを考える
 住まいを育てる気持ちで
 暮らしの豊かさを
街並み周遊・浅草
 江戸時代の歴史が息づき
 地域文化の薫る街

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